ホーム
コラム
【広報・経営企画のご担当者様へ】ISO14001取得で何が変わる?光陽社の「脱炭素×GP認定」が叶える、ワンランク上の環境アピール

【広報・経営企画のご担当者様へ】ISO14001取得で何が変わる?光陽社の「脱炭素×GP認定」が叶える、ワンランク上の環境アピール

July 15, 2026

自社の会社案内や統合報告書を制作する際、「どんな環境マークを記載すれば、ステークホルダーに最も効果的に伝わるだろうか」と頭を悩ませた経験はありませんか。

企業の姿勢を対外的に示すうえで、発信する媒体そのものが環境に配慮されていることは、もはや基本のステップになりつつあります。以前のコラムでも、国の調達ルールである「グリーン購入法」の基本方針が改定され、より高い水準の「基準値1(プレミアム基準)」が設定されたお話をさせていただきました。

>令和7年度のグリーン購入法「プレミアム基準」に対応。光陽社「カーボンニュートラルプリント」が選ばれる理由

今回はそこからさらに踏み込み、皆さまの環境ブランディングを後押しする新たなニュースをお届けします。

2026年3月、株式会社光陽社の主力生産拠点である「飯能プリンティングセンターBASE」が、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得いたしました。

「ISOを取得した印刷会社なら他にもあるのでは」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、光陽社の本当の強みは、この国際規格の取得が、これまで培ってきた「グリーンプリンティング(GP)認定」や独自の「脱炭素サービス」と掛け合わさる点にあります。

本記事では、この組み合わせがいかに皆さまの環境アピールにおいて確かな裏付けとなるのか、その理由を分かりやすく解説していきます。

■ そもそも「ISO14001」と「GP認定」はどう違う?

環境に配慮した印刷物を検討する際、よく目にするのが「ISO14001」や「GPマーク」といった言葉です。どちらも環境に良さそうなイメージがありますが、実はその役割は大きく異なります。

まず「ISO14001」は、世界共通の「マネジメントシステム(仕組み)」の規格です。組織が環境方針を定め、PDCAサイクルを回しながら、継続的に環境への負荷を減らしていくための”体制づくり”を評価します。つまり、工場が国際的なルールに則り、組織全体で環境保全に取り組んでいることを証明する、客観的なお墨付きと言えます。

一方、日本印刷産業連合会が定める「グリーンプリンティング(GP)認定」は、印刷現場に特化した具体的で厳しい”製造基準”です。人体や環境に有害な物質を使っていないか、リサイクルしやすい資材を選んでいるかなど、印刷物の製造プロセスそのものを直接的にチェックします。

光陽社は長年、この厳しいGP認定をクリアした工場として印刷物をご提供してきました。そこに今回、国際規格であるISO14001の認証が加わったわけです。

これにより、GP認定が保証する「印刷実務における具体的な環境配慮」の土台として、ISO14001に基づく「組織的かつ継続的な管理体制」がしっかりと根付きました。仕組みと実務の両輪が揃ったことで、私たちが手がける製品の客観的な信頼度は、より確かなものになっています。

■ 「体制」×「脱炭素」で生まれる説得力

この体制に加わるのが、光陽社ならではの「脱炭素サービス」です。

現在、多くの企業がサプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)削減という課題に直面しています。これに対する明確なソリューションとして、当社では2つの独自サービスを展開してきました。

一つ目は、Scope1に該当するガソリン使用に伴うGHG排出量を省エネクレジットにより実質ゼロにするとともに、Scope2に該当する工場で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことで、製造工程におけるGHG排出量(Scope1,2)を実質ゼロとするカーボンゼロエネルギー工場での生産体制です

二つ目は、製品の原材料調達から廃棄に至るまでの全ライフサイクル(Scope3を含む)で発生するGHG排出量を精緻に算定し、森林吸収系のJ-クレジットでオフセットする「カーボンニュートラルプリント」です。

たとえば、貴社が会社案内やサステナビリティ報告書にこんな一文を記載できるとしたら、いかがでしょうか。

「本冊子は、印刷業界の環境配慮型基準であるGP認定を取得した工場において、国際規格ISO14001に基づく環境マネジメント体制のもとで製造されています。さらに、製造から廃棄までのライフサイクルで生じる温室効果ガス(GHG)を、算定・オフセットしカーボンニュートラルを実現しています。」

「環境に優しい紙を使いました」という一言にとどまらず、資材・工場・組織体制・脱炭素までを一貫して説明できる--これこそが、GP認定・ISO14001・脱炭素サービスを掛け合わせることで生まれる訴求力です。

■ グリーン購入法の要件を幅広くカバーする網羅性

光陽社のこの総合力を、国のルールである「グリーン購入法」の基準に照らし合わせると、その特徴がより鮮明になります。

官公庁の調達において高い環境性能を求める「基準値1(プレミアム基準)」。その判断基準は用紙やインキ等に関する要件をはじめ、複数の判断基準で構成されており、基準値1を満たすにはこれらの要件を満たす必要があります。そのうちの一つ、事業者・印刷物の環境配慮に関する要件(以下「要件⑤」)には、次の「ア〜オ」の選択肢が設定されており、「いずれか一つ」を満たせばよいとされています。

光陽社は今回のISO14001取得により、この要件⑤について「ア〜オ」の全項目に対応できる体制を整えました。具体的には次のとおりです。

●      ア.環境マネジメントシステムの認証取得⇒ 今回の飯能プリンティングセンターBASEでの「ISO14001」取得により、新たに対応

●      イ.サステナビリティ報告書等を作成・公表していること⇒ 弊社の「サステナビリティ報告書」の継続的な発行により対応

●      ウ.ライフサイクルにおけるGHG排出量(CFP)の算定・開示⇒ 弊社の算定サービスと「GHG排出量データシート」の発行により対応

●      エ.ライフサイクル全般にわたりカーボン・オフセットされた印刷物であること⇒ 「カーボンニュートラルプリント」の実施と証書発行により対応

●      オ.グリーンプリンティング(GP)認定制度等の認定を取得していること⇒ 弊社工場が「GP認定工場」であるため、もちろん対応

一つ満たせばよいとされる要件に対し、5つのアプローチ全てで対応できる万全の体制が整っています。官公庁の入札案件に関わるご担当者様はもちろん、サプライチェーンに対して厳格な調達基準を設けている大手企業様からのご要望に対しても、幅広い角度から自信を持ってお応えできる環境が整いました。

■ 「一歩先」の環境アピールは、パートナー選びから

ステークホルダーの皆様に深く響く環境アピールを実現するには、単にロゴマークを印刷物に並べるだけでなく、その背後にある透明性や確かな実績が欠かせません。

光陽社にお任せいただければ、FSC®認証やGPマークといったお馴染みの環境ラベルと、カーボンゼロエネルギーのマークをどのように組み合わせれば、貴社のメッセージが最も伝わるかを、プロの視点から総合的にご提案いたします。

「自社の会社案内を、ESG評価の向上につながる仕様にアップデートしたい」

「新製品のカタログで、環境への取り組みを分かりやすくアピールしたい」

そのような想いをお持ちの広報・経営企画担当者様は、ぜひ一度ご相談ください。ISO14001という新たな推進力を得た光陽社が、貴社の「一歩先の環境ブランディング」を全力でサポートいたします!詳しい資料やご相談は、弊社ウェブサイトよりご案内しております。

>カーボンニュートラル達成に向けたサービス 「環境配慮型プリント」

>ISO14001 認証

>グリーンプリンティング認定