自社独自開発の高品位ワークフロー 「The Favorite 2」
印刷物は、網点を小さくすればするほど連続階調に近づき高精細な画像になるといわれています。しかしながら、網点を小さく(高精細化)するためには出力解像度を高くする必要があり、結果、データ容量が重くなりRIP時間の増加やCTPなど出力機器の速度の低下を招き、短納期への対応に支障をきたします。このようなトレードオフの関係を解消するため、当社では、人間の視覚特性を利用した網点を核として、これまで培ったCMS(カラーマネージメントシステム)や画像処理技術、そして、最新鋭のH-UV両面8色印刷機との連携により短納期化にも対応できる、新しい高品位印刷ソリューション“The Favorite 2(ザ フェイバリット セカンド)”を開発しました。
出力解像度を上げることなく高精細で豊かな階調再現を表現可能なこの技術で、高精細印刷にありがちな印刷機の状態による品質のバラツキがなく、ムダな紙の消費をおさえながら高品位な印刷を行うことが可能です。また、インキの膜厚が薄くなるため、インキ量も削減できます。