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SDGsへの取り組み
印刷物のカーボンフットプリント(CFP)算定

印刷物のカーボンフットプリント(CFP)算定

光陽社では日本サステナブル印刷協会の
CFP算定ガイドラインに則り、
使用する材料や生産機械にあわせて、
より精緻な印刷物のCFP排出量を算定しています。

※ 製品カーボンフットプリント(CFP:Carbon Footprint of Products)

製品カーボンフットプリント(CFP:Carbon Footprint of Products)とは、製品やサービスの原材料調達から使用、廃棄、リサイクルに至るまでの過程を通して:排出される温室効果ガス(Greenhouse gas:GHG)排出量を、温室効果をもとにCO2排出量に換算し具体的な数字として表示する手法です。

印刷物のライフサイクル

印刷物のライフサイクルにおけるGHG排出量をLCA※に基づき算定いたします。
ライフサイクル全体(原材料調達、輸送・配送、生産、流通・販売、使用、廃棄・リサイクルまでの一連の流れ)の排出量を算定して、その数値をお客様の印刷物に表示することができます。
GHG排出量を「見える化」することは、カーボンニュートラルの実現に向けた意識変革を促す手助けになります。

※ LCA(Life Cycle Assessment)とは、ライフサイクル・アセスメントと読みます。製品やサービスの原料調達から、廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通しての環境負荷を定量的に算定する手法です。LCAの原則と枠組みはISO14040、要件はISO14044で、国際規格化されています。

環境ラベルに【GHG排出量】を表示した例

カーボンフットプリント算定プログラムについて

当社が使用する日本サステナブル印刷協会のカーボンフットプリント算定プログラムは、一般社団法人 日本LCA推進機構にご確認いただき、アドバイスを受けながら構築しています。

アドバイザーのご紹介

一般社団法人 日本LCA推進機構 (理事長:稲葉 敦)

一般社団法人 日本LCA 推進機構(LCAF)は、LCA の社会への普及と、LCA の実施の支援を目的に設立されました。主に、LCA(Scope3、統合化(LIME など)、削減貢献量、カーボンニュートラリティなどを含む)を実施する企業を支援されています。
本会においてはカーボン戦略の立案、カーボンニュートラルへの取組、製品・サービスのCFP 算定の実施等に関して、幅広い視点からサポートしていただいております。
LCAF 理事長の稲葉敦氏は、IDEA として知られるLCA データベースとソフトウエアの初期バージョンを作り、環境影響評価手法(LIME) の開発に携わってこられました。また現在では、経産省の「サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルに向けたカーボンフットプリント算定・検証等に関する検討会」の座長を務めるなど、LCA 研究の第一人者です。
ホームページURL:https://lcaf.or.jp/

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